kintoneの一覧画面での絞り込みは、「絞り込む」アイコンから条件を追加し、「適用」をクリックすればその場で表示を変えられます。フィールドの種類によって選べる演算子が違う点と、絞り込み条件を保存してアプリに残せるのはアプリ管理権限のある人だけという制約があります(2026年10月時点)。
「絞り込む」アイコンから条件を追加し、「適用」で表示を変える
公式ヘルプには「アプリの[レコードの一覧]画面では、条件を指定してレコードを絞り込むことができます」とあり、手順は「[レコード一覧]画面で、[絞り込む]アイコンをクリックします」から始まります。条件を指定するフィールドは、「[条件]のフィールド選択エリアでV字の形をしたボタンをクリックして、表示されたフィールドから条件を指定するフィールドを選択するか、フィールド名を直接入力して」決めます。条件を指定したら「適用」を押すと、その場限りで絞り込んだ一覧を表示できます。条件を外したい時は「[すべてクリア]ボタンをクリックすると、追加済みの条件がすべて削除されます」。「適用」自体は、アプリ管理権限がなくても使えます(2026年10月時点)。
選べる演算子はフィールドの種類で違う
絞り込みの演算子は、フィールドの種類によって選べる範囲が違います。たとえば「次のいずれかと等しい」という演算子は、公式ヘルプに「[文字列(1行)]フィールド」「[リンク]フィールド」「[ルックアップ]フィールド」(コピー元が文字列1行またはリンクの場合のみ)で使えると書かれています。日付フィールドの絞り込みは、公式ヘルプの設定例では「今月売上予定の注文のみを対象にしたいので、[=(等しい)]を選択し、[今月]と[すべて]を選択します」というように、「等しい」に日付の範囲を組み合わせる形で、文字列フィールドと同じ演算子が並んでいるわけではありません(2026年10月時点)。
自分の一覧で、使いたい演算子がそのフィールドで選べるか確かめる手順
対象の一覧で「絞り込む」アイコンを開き、条件にしたいフィールドを選びます。演算子の選択肢を開き、想定していた演算子(「次のいずれかと等しい」など)が並んでいるかを見ます。出てこなければ、そのフィールドの種類では対応していない可能性があるため、別の演算子に組み替えるか、フィールドの種類を変えられないかを検討します。
絞り込み条件を保存してアプリに残せるのは、アプリ管理権限のある人だけ
絞り込み条件は、保存してアプリに残すこともできます。ただし公式ヘルプには「[保存]:設定した条件の一覧をアプリの設定に保存できます」とあり、続けて「なお、[保存]ボタンはアプリ管理権限のあるユーザーのみ表示されます」と明記されています。管理権限を持たない人の画面では、絞り込みは適用まではできても保存の操作自体が表示されません(2026年10月時点)。モバイル版ではさらに範囲が狭く、公式ヘルプには「モバイル版では、アプリの管理権限の有無にかかわらず、絞り込み条件を保存できません」とあります。


