PlugBits
PlugBits kintone向けプラグイン&ブラウザ拡張機能
kintone の一覧・入力・設定

kintoneの一覧からレコードをまとめて削除したい。必要な権限と条件

kintoneで一覧の複数レコードをまとめて削除するには、絞り込みで対象を指定してから「一括削除」を使います。事前にアプリの設定で一括削除機能を有効にしておく必要があり、操作するユーザーには「アプリ管理」と「レコード削除」の権限が必要です(2026年10月時点)。削除できるのは、削除権限を持つレコードだけです。

一括削除は条件で絞り込んでから行う操作で、事前にアプリの設定で有効化が必要

一括削除は、一覧画面でチェックボックスを1件ずつ選ぶ操作ではありません。公式ヘルプの手順は「[絞り込む]アイコンをクリックし、削除するレコードの条件を指定します」から始まり、続けて「[オプション]アイコンをクリックし、[一括削除]をクリックします」という流れです。削除できる件数には上限があり、「1度に5万件までのレコードを削除できます」と明記されています。さらに前提として、「レコードを一括で削除する前に、アプリの設定で一括削除機能を有効にする必要があります」とあり、この設定がオフのままでは一括削除の操作自体が使えません(2026年10月時点)。

一括削除に必要なのは「アプリ管理」と「レコード削除」の権限

一括削除を行うには権限が必要です。公式ヘルプには「この操作を行うユーザーに対して、アプリのアクセス権の設定で[アプリ管理]および[レコード削除]にチェックが入っている必要があります」とあります。削除の範囲にも制約があり、「削除権限を持つレコードだけを削除できます」と明記されています。レコードごとにアクセス権が設定されている場合は、アプリ全体の削除権限とは別に、レコード単位の削除権限が無ければそのレコードは一括削除の対象から外れます(2026年10月時点)。

自分のアプリで、一括削除が使えるかとレコード単位の削除権限を確かめる手順

対象のアプリで「アプリの設定」を開き、一括削除機能が有効になっているかを確認します。有効でなければ、自分に「アプリ管理」権限があるかを合わせて見ます。次に、普段削除操作をする人のアクセス権の設定を開き、「レコード削除」にチェックが入っているかを確認します。レコードのアクセス権が別に設定されているアプリでは、その設定の中の「削除」権限も合わせて確認しておくと、一括削除で消えないレコードが残る事態を避けられます。

削除したレコードは復旧できない

一括削除を含め、kintoneで削除したレコードは元に戻せません。公式ヘルプには「削除したレコードを復旧することはできません」と明記されています(2026年10月時点)。代わりの備えとして案内されているのは、「レコードをファイルに書き出してバックアップをとっておくことが可能です」という方法と、レコードのアクセス権の設定で削除できるユーザーをあらかじめ制限しておく方法の2つです。一括削除は条件を指定して一度に大量のレコードを対象にできる分、絞り込み条件を間違えたまま実行すると被害も大きくなるため、実行前に対象レコードの件数と内容を確認しておく必要があります。

PlugBits — kintone のプラグインと拡張を作っています。