kintoneの通知が来ない原因は、通知の種類ごとに確認先が分かれます。公式ヘルプのアプリの通知設定には、アプリの条件通知・レコードの条件通知・リマインダーの条件通知の3つが載っています。このほかに、プロセス管理の作業者になったときの通知と、コメントのメンションの通知があります。公式ヘルプには、通知先未指定や動作テスト環境・非公開のアプリグループでの操作では通知が送信されないと明記されています。個人設定のメール通知オフや管理者側の送信機能無効も同じ症状です。
来ない通知がどこから届くものかを分けて確認する
公式ヘルプでは、アプリの条件通知は「アプリへの操作を条件にした通知を設定する」、レコードの条件通知は「レコードが特定の条件を満たしたときの通知を設定する」、リマインダーの条件通知は「日時を条件にしたリマインド通知を設定する」とあります。プロセス管理の通知は担当者変更時に新しい作業者へ届く通知、コメントのメンションは「宛先に自分を指定(メンション)された通知は、自分宛に届きます」という通知です。
通知先の設定を確かめる
公式ヘルプには「次のときには、通知は送信されません。動作テスト環境でアプリを操作した場合/アプリグループを[Private]に設定しているアプリを操作した場合/[レコードの条件通知]や[リマインダーの条件通知]で、通知先を指定せずに通知設定を保存した場合」と明記されています。レコードの条件通知は「通知先を指定しなくても、条件通知の設定を保存できます。ただし、通知先が指定されていない通知設定からは、通知が送信されません」とも説明されています。アプリ数が多い現場では1つずつ開いて確かめる作業が残ります。
自分の操作による更新に通知が来るか、確かめる手順
コメントは、公式ヘルプに「注:自分を宛先指定してコメントを書き込んだ場合は、通知は届きません」とあります。一方レコードの追加・更新は、本人を宛先から除外する記載が見当たりません(2026年10月時点)。手順は、レコードを更新し「自分宛」通知を見る、次に自分を@メンションし届かないことと比べる、の2段階です。自己メンションは仕組みで来ないため、設定ミスと誤解しやすい点です。
個人設定のメール通知と、システム管理者側の設定を確かめる
個人設定の手順は、公式ヘルプに「kintoneの画面上部の歯車の形をした[設定]アイコンをクリックし、[個人設定]をクリック」し、「メール通知の受信設定、受信する対象、受信形式を選択」して「保存」とあります。機能自体は「初期設定では有効になっており」、「この機能が有効になっている場合は、個人でメール通知を受信するかどうか変更することも可能です」とあります。無効のままでは個人設定だけでは直せません。通知先のユーザーが利用権限を持たない場合に届くかどうかは記載が無く(2026年10月時点)、確認できるのは個人設定と管理者側の設定までです。


